2009年10月27日火曜日

詳細なUMLを書くこと

最近、UML図を書くことに抵抗が出てきた。
詳細な図を書けば書くほど、コードに修正が入るたびにメンテナンスが必要になってくる。
メンテナンスするコストが大きいため、悪いコードもそのままになってしまい、
より良いコードにリファクタリングしていくことが出来なくなるのではないかと思います。

UML図は上流工程から下流工程まで使えるのは便利なのですが、
下流工程で詳細な図を書けば書くほどリファクタリングコストがかかってしまいます。

あくまでも情報を伝えるための道具として使えば便利なのではないでしょうか。
たとえば、開発者同士で設計案をあれこれ考えるときや開発に入る前に大枠のUML図があると
スムーズに開発の設計方針などが解るので便利だと思います。
また、お客様とどこまでをソフトにするかという線引きにも使えるでしょう。

そういっても詳細な図を書いてからコーディングというのもあるでしょうが、
この場合に書いたUML図はメンテナンスしない使い捨てと考えているのであれば、問題なさそうですね。

詳細なUML図をメンテナンスする工数ってかなり膨大で、
リファクタリングのボトルネックになっている感じているのは僕だけなのでしょうか?

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1 件のコメント:

agileronin さんのコメント...

>リファクタリングのボトルネックになっている感じているのは僕だけなのでしょうか?

そんなことはないと思います。
私もいままさにこの問題に直面しています。
UML図は途中で破棄すべきなのかなとか思っています。

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